美酒鍋(日本酒で煮る肉野菜鍋)
この鍋には水もだしも入りません。日本酒と野菜から出る水分だけで鶏肉、砂肝、豚肉、野菜を煮るもので、広島県東広島市西条の蔵人が酒造りの合間に食べていたのが始まりです。汁気が少ないので素材の味がはっきりし、味付けは各自が塩とこしょうで行います。具材を半量ずつ二回に分けて作るため、二回目の白菜やにらもくたっとしません。
この鍋には水もだしも入りません。日本酒と野菜から出る水分だけで鶏肉、砂肝、豚肉、野菜を煮るもので、広島県東広島市西条の蔵人が酒造りの合間に食べていたのが始まりです。汁気が少ないので素材の味がはっきりし、味付けは各自が塩とこしょうで行います。具材を半量ずつ二回に分けて作るため、二回目の白菜やにらもくたっとしません。
玄米ご飯の上に、焼いた豆腐、ブロッコリー、にんじん、紫キャベツ、アボカドを混ぜずに区画ごとに並べます。アボカドは食べる直前に切ってのせます。
豆腐を塩を入れた湯で3分ゆでて厚めに切り、酸味の出た熟成キムチを豚肩肉と玉ねぎで炒めて添えます。ゆでた豆腐は表面が締まって厚く切っても箸でつかみやすく、熱いキムチ炒めを少しのせると表面に味がしみます。焼酎やマッコリのつまみにするときは、豆腐と炒め物を別々に盛ります。
青唐辛子を縦に割り、豆腐を混ぜた豚ひき肉を詰めて薄い衣で揚げます。かじると、カリッとした衣、シャキッとした唐辛子、やわらかい肉だねの順に歯に当たります。
こんがり焼いた豆腐に、刻んだ青唐辛子とにんにく、少しの砂糖を入れた醤油だれをかけて1〜2分だけ煮絡めます。豆腐そのものは淡白で、塩気のあるつやとぴりっとした辛さは、すべてたれから来ます。
ズッキーニを厚めの半月切りにするので、汁の中でも形が崩れず、噛むと甘い汁がにじみ出ます。ぴりっとさせたいときは青陽唐辛子(辛みの強い青唐辛子)を刻んで加えます。
牛ひき肉にニラをたっぷり刻んで混ぜるので、緑の点が散った一口大のジョンになります。水気をしっかり絞った豆腐が入り、肉だけより口当たりがやわらかく、冷めても醤油とごま油の下味がぼやけません。
フユアオイ(アオク)の葉から出るぬめりが、テンジャンの汁にスプーンへまとわりつくとろみをつけます。茎の硬い皮をむき、青い汁をもみ出しておくと青臭さが抜けます。
さっとゆでた白菜の葉で、豚ひき肉とつぶした豆腐を合わせたあんを巻いて蒸します。あんは2、3分練って粘りを出しておかないと鍋の中でほどけます。巻いたら巻き終わりを下にして並べます。残った煮汁に片栗粉を溶けば、添えるソースになります。
テンジャン(韓国味噌)を目の細かいこし器で押しながら溶くため、だまが残らず、苦みが一か所に集まりません。いりこだしとテンジャンのうま味が重なり、ほかに調味料を足さなくても味が決まります。
どじょうを丸ごと、骨までやわらかく煮て食べます。埼玉県東部の川魚の煮物で、ごぼう、豆腐、長ねぎと一緒にしょうゆの割り下で煮て、鉛筆を削るように薄くそいだごぼうの香りを煮汁に移します。利根川や綾瀬川の流域では、夏から秋に田んぼでとれたどじょうのうち、太いものは丸ごと煮て、細いものは汁物に入れて食べてきました。
豆腐をへらでつぶしながら一緒に煮ると、たれの中でくずれ、でんぷんを使わなくてもカンテンジャン(ごはんに混ぜる濃い味噌だれ)にとろみがつきます。ズッキーニ、玉ねぎ、しいたけは1cm以下に細かく切って入れます。味噌は種類によって塩気が違うので、塩加減はごはんに混ぜる量で調整します。
焼いた豆腐をフライパンに戻したら、へらで混ぜずにフライパンをゆすってキムチの油をまとわせます。キムチはよく発酵したものほど、炒めるうちに酸味が和らいでうまみが出てきます。
餡には豚ひき肉と牛ひき肉を両方使い、よく絞った豆腐と刻んだ玉ねぎ、長ねぎを加えて一方向にだけ練ります。豆腐や野菜に水気が残ると餡がゆるみ、蒸している間に皮の中に水がたまります。
焼いてから輪切りにすると、イカの外側、もち米、豆腐が断面に層になって現れます。もち米は火が通ると膨らむため、具は胴の70から80%までにとどめ、詰めすぎによる破裂を防ぎます。
アルタンには塩漬けしていない生のスケトウダラの卵を使います。明太子で作ると同じ醤油の量でも汁が塩辛くなるので、買うときに無塩かどうかを確かめます。
縦半分に割った青唐辛子に豚ひき肉と豆腐のタネを詰めてタネの面から焼き、肉の香ばしさと唐辛子の青い香りを一口にまとめます。タネは7割ほどにとどめると、火が通って膨らんでも皮が裂けません。
テンジャンもコチュジャンも溶かさないチゲなので、味のほとんどを白菜と煮干しだしが担います。だから煮干しは頭と黒いはらわたを取り、10分以内で煮出してすぐにこします。長く煮ると苦みが出るためです。
ヒラタケは手で繊維に沿って太めに裂いて入れるので、煮たあとも弾力が残ります。煮汁はだしではなく水で作り、うまみはきのこから出る分で足ります。
薄くのばしたそば生地を三角に切り、大根や豆腐と煮て、一枚ずつすくってにんにく味噌をつけます。縁は薄くやわらかく、中心には少し弾力が残ります。そば、豆腐、だしはどれも穏やかな味で、にんにくを効かせた味噌が全体を引き締めます。青森県南部の日常の鍋で、そば打ちの切れ端から生まれたという話も伝わっています。
炒ったいりことごま、ピーナッツを味噌と一緒にすりつぶし、グリルで焼き色をつけてから、冷たいかつおだしで普段の味噌汁より濃くのばします。手でちぎった豆腐、きゅうり、しそ、みょうが、生姜を浮かべ、炊きたての熱い麦ご飯にかけます。暑い日に麦ご飯へ生味噌と水をのせて食べていた宮崎の農家の食べ方から発展したと伝えられています。
醤油とごま油だけで味つけするので、辛さはまったくありません。皿の上では、こんがり焼いた豆腐の間ににんじんのオレンジとピーマンの緑がのぞきます。
皮で包まず、丸めた餡にでんぷんをまぶして蒸すと、蒸気を吸ったでんぷんが薄く半透明の膜になります。皮が支えてくれない分、豆腐と春雨の水気をよく切り、餡を練って粘りを出しておかないと、丸める途中で割れてしまいます。
手に入りやすい材料で作る白菜のテンジャンククに、コチュジャンを大さじ半分混ぜて、汁をほんのり赤く、やさしい辛さにします。テンジャンは商品によって塩気がかなり違います。最初は控えめに溶き、最後に味を見てテンジャンか水で調えます。