ほうとう
山梨の幅広の麺を、かぼちゃやじゃがいも、大根、白菜と一緒に味噌の汁で直接煮込むため、汁はとろりとして冷めにくくなります。米作りが難しい山間部で米の代わりの主食として食べられ、冬によく作られます。根菜を先に、白菜としいたけを後から入れ、かたい具とやわらかい具の煮え具合をそろえます。
山梨の幅広の麺を、かぼちゃやじゃがいも、大根、白菜と一緒に味噌の汁で直接煮込むため、汁はとろりとして冷めにくくなります。米作りが難しい山間部で米の代わりの主食として食べられ、冬によく作られます。根菜を先に、白菜としいたけを後から入れ、かたい具とやわらかい具の煮え具合をそろえます。
オーブンを使わず、鍋でルウと牛乳から作ったチェダーソースでそのまま和えると、ソースがとろりと流れる状態で食卓に出せます。よく熟したキムチの酸味と辛み、カリッと炒めたベーコンの塩気がチーズの重さを引き締めます。キムチはベーコンと一緒に炒めて水気を飛ばしてから加え、ソースを水っぽくしません。
ソースの色とコクは、ベーコンの脂で牛肉を濃い焼き色がつくまで焼く段階でほぼ決まります。一度に入れると鍋の温度が下がって肉が蒸し煮状態になるため、二、三回に分けて焼き、小麦粉は薄くまぶして余分をはたくとソースが濁りません。
薄く焼いた小麦粉のクレープに溶き卵を流してねぎを散らし、卵が固まるにつれて生地と一枚に貼りつかせます。台湾の朝ごはん屋台の鉄板料理で、生地の薄さや焼き時間は店ごとに違い、食感も少しずつ変わります。折るか巻いて切り分け、醤油を添え、ラー油を足すこともあります。
こんがり焼けたパイをスプーンで割ると、鶏肉とにんじん、じゃがいも、グリーンピースの入ったとろりとしたクリームソースが湯気と一緒に出てきます。アメリカの家庭でよく焼かれるパイで、ソースはバターで炒めた小麦粉に鶏のスープと生クリームを加えて作ります。
濃い黄金色に揚げた豚ロースのカツを厚めに切り、玉ねぎとにんじんの甘みを引き出したカレーと一皿に盛ります。カレーに触れた衣はしっとりし、残りはサクサクのままで、一口ごとに食感が変わります。パン粉は縁まで押しつけてつけると、揚げている間にはがれません。カレーの炒め油は揚げ油から取り分けて使います。
衣をつけたホットドッグの表面に、小さな角切りの生のじゃがいもを押し付けて揚げるので、外側がごつごつしています。そのじゃがいもが油の中で火が通るまで、中弱火にしてゆっくり転がします。中にはソーセージの横にモッツァレラが入っていて、割ると長く伸びます。
パリの街角では、大きな丸い鉄板に生地を広げて具をのせ、歩きながら食べられるよう紙に包んだ三角形に折って手渡します。生地自体はバターと卵がほのかに香る程度で、ヌテラといちごでも、グリュイエールとハムでも合います。冷蔵庫で最低1時間休ませる生地は2日までもつため、前の晩に仕込んでおけば朝はフライパンを温めるだけです。
ニベ(ミンオ)はうま味が深く、粗塩と白こしょうだけで十分に味が決まります。小麦粉をごく薄くはたき、皮目を下にしてあまり動かさずに焼くと、皮が軽くパリッとします。旬は7月と8月ですが、冷凍の切り身でも同じように焼けます。
牛乳で煮た白いスープに、小さな角切りのじゃがいもと貝のむき身がひとさじごとに入ります。玉ねぎと一緒に炒めたセロリのかすかな苦みで、牛乳の味だけになりません。
韓国の祝日の膳に並ぶスケトウダラのジョンは、たいてい冷凍の切り身で作ります。解凍した身からは思った以上に水が出るので、紙タオルでしっかり押さえておくと卵衣がきちんとつきます。
ししとうを油で炒めず、薄く小麦粉をまぶして蒸すため、やさしい甘みとしんなりした食感がそのまま残ります。蒸すうちに白い衣が半透明の薄い膜に変わり、醤油と粉唐辛子のタレがよく絡みます。
煮干し昆布だしと牛肉スープを2対1で合わせ、魚介のうま味と肉の重みを両方感じる汁に、そば麺を沈めます。主役の具は細切りの牛肉のジョン(卵衣の焼き物)で、汁がぬるくならないよう冷ましてから、きゅうりと梨の上に高く積みます。
マカロニ&チーズのソースがざらつく原因は、溶け残った小麦粉のだまと、熱で分離したチーズの脂の二つです。牛乳を3回に分けて加えるとだまを防げ、チェダーをごく弱火で溶かすと分離を防げます。マカロニはソースの中でさらに火が入るので短めに茹で、オーブンで焼く場合も表面に焼き色がつくまでにとどめて中のなめらかさを残します。
サワークリームの酸味とディジョンマスタードの辛みが、水分を飛ばして色づけたマッシュルームのうまみを引き締めます。牛肉は表面だけ焼いていったん取り出し、ソースができてから戻すため、中のピンク色が残って硬くなりません。サワークリームを入れた後は沸騰させず、弱火で温めるだけにします。
明治以降に西洋料理を日本流に作り替えた洋食では、エビフライは尻尾をつけたまま棒のようにまっすぐ揚げます。まっすぐな形は、衣をつける前に腹側へ浅い切り込みを3、4か所入れ、手のひらで押して伸ばしておくことで生まれます。パン粉は押しつけずに軽くまぶし、タルタルソースかとんかつソースを添えます。
中が空洞のシュー皮に冷たいバニラクリームを絞り入れる菓子で、皮は鍋で一度火を通した生地がオーブンの蒸気で膨らんでできます。皮が完全に冷めてから詰めないとクリームが溶けます。かじると薄い皮が割れて冷たいクリームが出てきますが、クリームの水分が皮に移るとその食感は失われるため、詰めるのは食べる直前にし、先に詰めた分は冷蔵して2〜3時間以内に食べます。
揚げたてのカツを甘めのつゆでさっと煮て卵でとじると、つゆを吸った下側と衣の香ばしさが残る上側を同時に味わえます。ロースの筋を切っておくと揚げても反らず、ご飯の上に平らにのります。
生のかぼちゃを薄い三日月形に切って揚げると、衣が濃く色づく前に中までほくほくに火が通ります。小麦粉と片栗粉を同量合わせて氷水で溶いた衣なので、薄く仕上がります。温かいうちに酢醤油につけて食べます。
薄い小麦粉の皮に黒砂糖をほんの少しだけ巻くので、甘さより焼いた皮の味が先に来ます。黒砂糖を広く振ると溶けて横から漏れるため、細い一本の筋にして置きます。冷めないうちに温かく食べます。
サワラはサバ科の魚ですが、生臭みが少なく身がやわらかです。塩とこしょうで10分下味を付け、身の筋が透けるくらいまで小麦粉をはたき落としてから、油をひいたフライパンで中火で焼きます。
マッシュルームは水で洗わず、キッチンペーパーで拭いて使います。濡れたまま炒めると水分が多く出て濃い焼き色がつきにくく、その焼き色こそがスープの味のほとんどを生みます。
木綿豆腐を1cm厚さに切り、重しをのせて15分以上水を抜いてから、塩とこしょうで下味をつけます。醤油は上からかけず、小皿に取って一口ずつ付けます。焼きたての衣は軽くカリッとしていて、冷めるとしっとり落ち着きます。
温かい牛肉のジョン(卵衣の焼き物)と、冷たく甘酸っぱい辛味の和え麺を一つの器で食べます。肉の水気が残ったまま粉をはたくと卵衣が浮き、焼く途中ではがれてしまいます。